マーケティング

適切な負担を求めるのが正解

なんでもカンでもタダとするのは悪だと思う
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

言うほうも、言うほう、
やるほうも、やるほう、ですが。

タダといわなくても、
適切な金額を支払おうとしない、
というのは、双方にとって悪、

だと、ボクは思うのです。

例えば、今日、
「カルテ開示求めると、10万8000円」
という記事があったのですが。

カルテは約30年分の400枚で、コピー代は1枚270円。

が、支払い後に見直しを求めたら、
1枚20円になった・・・

という話、なんですけど・・・。
270円、そんなに高いかな・・・。

登記事項証明書って、
それより高いよなぁ・・・。
(住民票の写しとかも同じぐらい。)

しかも、登記事項証明書にしても、
住民票の写しにしても、

発行・管理にかかるコスト、
これを計算した上で設定、
しているわけで・・・。

1枚20円だと、
原価割れ起こしてるはず・・・。

カルテの開示にしろ、
請求書の発行にしても、
コスト(人件費を含む)がかかる

わけですから、そのコスト、
受益者側が適切に負担する、
というのも考えないとダメです。

かといって、

異常に高い金額を設定して、
カルテの開示を断念させる、
ということになってはいけない

ですけど、ね。

考え方の方向性としては、

請求1件につき、
3,000円~5,000円。

で、電カルの場合には、
10枚までは無料。
10枚以上は、20~30円/枚加算。

電子化されていないカルテ、
10年以上前のカルテは
30円~50円/枚

ぐらいが、適切かなと、
思うわけです。

コスト計算しないといけないけど。

他にも、

請求書を紙ベースで発行、
郵送して、手数料とったら、
相手方の社長が激怒

なんていうツイッターの投稿が
バズっていたりもしますが・・・。

何をするのにも、コストがかかる。
そのコストは受益者が負担する、
これが原則

だと、ボクは思うのです。

この原則が共有できない人とは、
ボクは仕事、できないなぁ・・・。

もちろん、例外があるわけですよ。

例えば請求書。

郵送で送るときのコストは、
発行者としてはかかりすぎるわけ。

だから、相手方(受益者)負担、
多くしても、しかるべき、です。

一方で、

メールでPDFファイルを送る、
っていうことにかかるコスト、

十分、請求者側としては、
甘受できるレベル、

これであることが多いわけです。

こういう場合であれば、
原則じゃなくて、例外的に、

というのがとれるわけ、です。

原則は原則。
例外は例外。

これ、逆にしちゃう人、
例外が原則になっちゃう人、
いるんですけど・・・

こういう人たちとビジネスしていると、
非常に疲れるので、
やめたほうがよいのです、はい。

ただね、受益者負担、といっても、
適切な金額、ってあるわけです。

これもまた、原則なわけ。
不当に高いものを請求する、
それはそれで誠実ではないのです。

 

でね、

原則ってあくまでも、
これでいくと、双方がバランスがとれる、
っていうものだと思うのです。

で、そのバランスが崩れているときに、
調整するのが例外。

だと、ボクは思うのです。

そんなことを考えながら、
請求書を発行しているボクでした。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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