カラダがバッキバキになっている、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
ムッキムキには、
残念ながら、なっておりません(苦笑)
午前中は、クライアントとMTG。
もっと、社内マーケッター、
増えると面白くなりそう。
午後は、講演講師。
マーケティング実践理論です。
さらに、
空いた時間で、決算処理・・・。
会社のほう、決算なのよね・・・。
決算用のデータ、集めてます。
ま、ほぼ自動化しているのですが、
手動の部分が、面倒(泣)
でね、ボク、ファシリテーションや、
コンサルティングしているときに、
財務状況
って、ほとんどみません。
ま、見なくても、大体の数字、
見えてくるというのもあるのですが…。
結構、あれなんですよ、あれ、
中小企業の【数字】って、
テキトーなことが多いんで、
それを元に仕事すると、
間違えることが多いから(爆)
誤ったデータをインプットすれば、
誤った成果がアウトプットされる。
というわけ、ですよ。
だからね、インプットしない、
これを原則にしています。
それよりも、
現場で見たことのほうが、
如実に状況を表している、
ということのほうが多いのです。
現場は数字よりモノを言う
と、ボクは思うのです。
それに、
現実のお客様って、
数字を見て買っている、
わけじゃないから、ね。
現場を見て、買っているんです。
少し、意地悪な表現かもしれませんが、
現場は正直で、
数字は正直じゃない
っていうことが
多かったりするのです。
というのもね、
数字って、分析・集積した結果、
だったりするわけですが・・・。
3C・4C分析、PEST分析、
SWOT分析、クロスSWOT分析、
ファイブフォース分析、バリューチェーン分析 ・・・
なんか、中小企業診断士さんが、
好きそうな分析手法が
ならんでいますが・・・。
まぁ、こういう分析をした資料、
見せられることがままあります。
でね、
ボク、よく聞くんですよ。
「この分析結果、結論が正しいことを立証してください。」
って。
だいたい、
「こいつ、何言ってんだ?」
という顔をされます(笑)
でね、
「このデータ、こういう分析して、
こう結論していますが、こうも言えません?」
と、ツッコミを入れますと、
場の空気が凍ります(笑)
ということで、
何が言いたいのか、というと、
分析ほどイイカゲンなものはない
ということです。
これね、
何のために分析しているのか?
ということと、表裏一体、
なんだと、ボクは考えています。
概ね、社会科学の分析って、
得たい結論
これが最初に決まっていて、
そこにあわせて、分析結果、
これを作り上げていく
ということを、意識的・無意識的に
やっちゃってるんですよね。
結果ありきの分析
なんですわ。
だからね、
同じデータを渡した、としても、
AさんとBさんで、分析結果、
結論が違う
ということがありうるわけ、です。
こういうときって、
分析って、
言い訳装置の一つ
でしかないのです。
だから、役に立たない。
分析って、何を分析しているか、
といえば、過去を分析しているわけ、
です。
でね、
過去って、好きな解釈ができるし、
好きな意味づけができる
というのが便利なんです。
プラスに捉えることもできるし、
マイナスに捉えることもできる。
事実は1つ、解釈は多数
なんて話を、過去にめそめそしている
クライアントには話をしていますが、
視点や目線を変えてしまえば、
過去の意味づけなんて、
好きなように変えられる、のです。
だから、
分析、過去を見ることって、
あまり意味がないのですよね。
なので、ボクはあまり、
分析ということをしません。
意味を変えるために、
過去を見る。
というのは意味あることだと、
ボクは思いますが・・・。
あとは、あれですよ、
ボクにしろ、クライアントにせよ、
マーケティン4.0的な商品
これを出していることが多いので、
そもそも、市場がなかったりして、
分析しようがないのよね・・・。
ボクらがやっているのは、
未来と比べて、やることは何か?
ですわ。
未来とのギャップを埋める、
これには何が必要か?
を考えているのです。
そんなことを、未来しかみていない
キラキラしている学生に講演をしていて
考えていたのでした。
キーワードは、未来、ですよ。
過去はたまに、です。
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