キャベツが98円で小躍りしていた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
なんてったって、私、
シュフ、でございますから。
アジトにいるときには、
ちゃんとご飯、作ってますし、
なんなら、ちゃんと買物に行きます。
で、たまごはココが安い、
きのこはここが安い・・・
なんて、やってます(笑)
で、今日は、焼きそばをつくるために、
買物に行ったら、キャベツに出会った、
というわけです。
98円のキャベツ。
ようやく、お手ごろな価格まで、
下がってきたかな・・・と言う感じ。
家計をあずかる(?)シュフとしては、
ありがたいかぎり、です。
一時期、ほんとキャベツが、
高くなりましたからね・・・。
1玉:198円
とかで、普通に売ってましたから。
高嶺の花・・・かいな!
って、ツッコミをいれていました。
それに比べると、半額ぐらい、
というのは価格的には
インパクトがあります。
でね、でね、でね。
キャベツの値段の単位、
どのように考えていますか?
っというお話。
は?どういうこと?
って、思われるかもしれません。
でもね、
ボク、さっきから、98円とか、
198円とかで話をしていますが、
話、通じていると思うんですよ。
つまり、ボクが特に
注釈をを入れなくても、
98円=キャベツ1玉の値段
198円=キャベツ1玉の値段
だと、思って、
みなさん、このブログを読んでるわけ、
だと、思うんですよ。
半玉の話をしている、と思う人や、
キャベツの葉、1枚当たりの値段の話
をしていると思う人は、皆無なはずです。
いたら、相当、変わり者です。
でね、この
キャベツは1玉あたりで値段を決める
というのが、みなさんの常識、
のようになっていると思うのですが、
この常識、疑ってみませんか?
というのもね、キャベツって、
野菜なわけ、です。
工場栽培のものですら、
その生育には差があるわけ、です。
個体差がある、わけです。
だからこそ、シュフのみなさんは、
売り場でにらめっこしながら、
よりお得なものを買おうとする・・・
わけです。
でね、
同じ値段なのに、品質が違う、
というのは不公平じゃないか?
って、考えたこと、あります?
キャベツを買うときに。
ボク、ずっと思ってたんです。
おなじく、ジャガイモなんかも、
個数で買うと、非常に損した気分に・・・。
そんなモヤモヤした気持ちを
持ちながら、いつも買物していた
んですが、
この前、衝撃的な出会い、
これがあったんですよ。
それがね・・・
キャベツ:18円
これですよ、これ。
18円です。激安、です。
・・・
・・・
・・・でもね、
よーく、ポップを見ると、
「1グラムあたり」
…って、書いてある!!!
これ、衝撃でした。
サラダとかでグラム売り、
っていうのはよくあるんですが、
キャベツで量り売りがあるとは・・・。
今まで、販売単位は、
/個 だと思っていたのは、
誤解だった・・・ことに気がついたのです。
実はね、ボク、マーケッターとして、
クライアントには、
販売単位を変えろ!
っていうお話をしてきたんです。
これには、2つの意味があります。
1つ目は、個数の問題。
1個で売っていたものを、
2個セットで売れないか?
っとか。
10個で売っていたものを、
1個からでも売れないか?
っていうお話。
で、どの販売個数であれば、
最適な結果(=利益)が出るか、
やってみましょう、というお話。
で、もうひとつが、
そもそもの単位のお話
これを変える、ということ。
1グラムじゃなくて、
1000ミリグラムにする、
というのもありはありなんですが、
そっちのお話ではなく、
個数で売っているものを、
グラムで売ることはできないか?
とか、
グラムで売っているものを、
個数でうることができないか?
っとか、数を数える単位を
変えることができないか、
考えてみましょう、というお話。
で、
パンとか、グラム単位販売を
やってみたことがあるんですよ。
もちろん、原価とか調整して。
これやると、オペレーション、
めちゃめちゃ楽になるんですよね。
重さ計るだけで、終わりますから。
パン屋さんでの会計って、
結構大変なんですよ、
モノが違うと値段が違う、ので。
まぁ、今はAIで認識して・・・
というのもあるんですけど、
これ、グラム単位で販売すれば、
一発で、問題解決です。
そんなことをやってきたんですが、
野菜そのものもできるんじゃん!
っと、新しい認識が
ボクの中に生まれた瞬間でした。
加工品については、グラム単位で、
という発想があったんですけどね…。
あれですよ、魚なんか
そのままだと1匹単位で売っていますが、
切り身になると、グラム単位です。
そうすると、魚も一匹単位、
じゃなくて、グラム単位で売る、
なんてこともできるんだろうな、と。
というわけで、
常識と思っている単位を疑え!
っと、キャベツに教えられたボク、
だったのでした。
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