得意料理は「目玉焼き」と答えるようになりたい、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
普段から、ちゃんと料理を
しているボクです。シュフですから。
でね、結構大変だなと思う料理が、
目玉焼き
なんですよね。。。
たまごの種類によっても、
調理時間や火加減が変わる。
っていうか、違いすぎて、
イメージしているもの、
オーダーされているもの、
これにあった目玉焼きを焼く、
って、かなーり難しい。
さらに、
個人個人の嗜好が、
結構違う。
黄身は、半熟がよかったり、
硬いのがよかったり・・・。
白身の裏のこげ具合も、
好き嫌いがあったりと・・・。
醤油なんかの調味料も、
好みが分かれる。
おなじように、
卵焼きも結構、
大変だなぁ・・・と思うわけです。
こげ具合とか、結構、
好みが分かれる・・・。
でね、
シンプルだからこそ、
ごまかしがきかない、
っていうのが、
目玉焼きだと思うのです。
小細工なして、
食べる人の要望にこたえる、
しかも、
その要望は、顕在化している、
っていうことは、実は少ない。
何が好みか、
っていうことも、
実は、教えてもらえない。
それを推測しながら、
当てていかないといけない。
こういう料理が、
目玉焼きです。
これ、
マーケティングの実践としては、
かなり、高度な部類だと、
思ったりするわけです。
シンプルだからこそ、
ごまかしがきかない、
マーケティング。
こういうのが、
マーケティングの本質的なもの、
だと、思うわけですよ。
例えばね、
お客様に、どんな感情を
持ってもらいたいか?
全てはこの質問から始める、
っていうのが定番中の定番、
シンプルな質問、
なんですけど。
それこそ、目玉焼きぐらいに。
商品開発にしても、
宣伝広告にしても、
あなたから発せられた
全てのメッセージについて、
受け取ったお客様に
どんな感情を
持ってもらいたいか、
これを明確にしなきゃダメ。
ワクワクさせたいのか、
ドキドキさせたいのか。
希望を持たせたいのか、
安心を持たせたいのか。
期待させたいのか、
楽しませたいのか。
でね、どんな感情にしたいか、
これを明確にすると、
見違えるほどの成果が出る。
っていうわけ、ですよ。
シンプルでごまかしが効かない、
本質ですよ、本質。
でね、稼げない人ほど、
複雑に、複雑に、複雑に、
考えていく・・・
というか、
ごちゃごちゃっと、
ごまかそうとして、
結果的に複雑になっていく、
んですよ、ね。
いろんな本とか、
セミナーとか、
はたまた、コンサルタントとか、
から、情報を得て、
頭の中がゴチャゴチャっと
してる状況で、
ゴチャゴチャっと、
わけのわからないまま、
適当に、やる。
そりゃね、
適当なレシピで、
適当に調理すれば、
美味い料理は作れませんよ。
たとえ、もし、作れたとしても、
それをもう一度、作ることはできない。
これは、いきあたりばったりなだけ、
なわけですよ。
でね、
ケチャップとか、
ワインとか、ソースとか、
コショウとか
調味料でゴチャゴチャと、
味を変えたって、
本質が不味ければ、
不味い料理なわけ、ですよ。
ごまかさず、本質を考え、
シンプルに調理する。
マーケティングもね。
そんなことを考えながら、
今日も目玉焼きを作るのです。
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