半額って非常に魅力的だと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
ボクが言っていることのひとつに、
インパクトがある価格
=市場価格の半額 の法則
があるのですが、
やっぱり、半額って魅力的です。
というわけで、今日は1日なので、
毎月1日は釜揚げうどん半額の
丸亀製麺へ。
オフィスの近くにあることもあり、
なんだかんだの丸亀製麺、
っという感じです。
勤務時代には週3ぐらいで
休憩がてらいってましたが。笑
丸亀にはない、丸亀製麺。
最近、テレビCMをやっている
丸亀製麺ですが、
ここのうどんは、生きている。
という、コピー、
まぁまぁ良いんじゃないでしょうか。
チェーン店では唯一、
製麺機で麺を作っている、
セントラルで作ってない
っという説明がないと、
生きてこないコピー、ですが。
でさ、製麺機で作っている、
っというのは、丸亀製麺の強み、
じゃないですか。
でもね、同時に弱み、
でもあったりするんですよね。
というのもね、先月、
丸亀製麺に行ったとき。
「製麺機故障につき、
うどんが提供できません。」
って、書いてありまして。汗
かろうじて、ボクは、
ありつけましたけど、ね。
製麺機で作っているからこそ、
他の店舗から持ってくることも
できないし、
ましてや、セントラルがないから、
セントラルから持ってくるなんてことも
できないわけ、です。
また、
丸亀製麺の麺の味を決める人は、
実は1人しかいない、のですが、
その人の舌にかかっているからこそ、
麺の味が均一(に近い。たまに違う)、
という結果に結びついています。(ほぼ。)
ただ、
その人がいなければ、
味にばらつきがでる、
っということでもあるわけ
ですし、
その人が倒れたら、
いっきにバランスが崩れる
というのも、弱点なわけ、です。
で、
何が言いたいか、というと、
長所と短所は表裏一体。
どちらも強みにも、
弱みにもなる。
のです。
長所ばっかりを推す風潮が
当然のようにあるわけ、ですが、
長所って実は、短所を表している、
っていうことを忘れてはダメ、
なのです。
かなーり、性格の悪い見方、
かもしれませんが。笑
こういう視点で見てると、
自分が主張している長所、
これはそのままで大丈夫か???
っていう話に、
なってきますよー。
実は、短所を高々に
叫んでんじゃないか、
って、思うこともしばしばです。
でね、短所とか欠点とか、
マーケティング的にはそっちにも、
しっかりと目を向けて欲しい、のです。
先に言えば、
セールスポイント。
後で言えば、弱点・欠点、
そして、言い訳。
なんですよね、ほんと。
商品・サービスが
どんなに素晴らしかったとしても、
必ず欠点や難点、弱点はあるわけです。
でね、
その欠点が致命的であればあるほど、
できる限り先にお客様に伝えてみる、
んですよ。
そうすると、
あら不思議。
セールスポイント=長所に、
なったりするんですよ。
・店が汚くてごめんなさい。
でも、ネタは最高です。(寿司屋)・大量生産できなくて
ごめんなさい。(化粧品)・ごめんなさい。一度来たら、
一週間は帰れません。(離島の旅館)・講師は前科者です。
塀の中でも勉強を教えました。(学習塾)・結論はギリギリです。
トコトン、調査しますので。(税理士)・ボクには靴しか売れません。
ボクにはカッコイイ大人しか創れません。(靴屋)・顧客対応能力は低めです。
溶けちゃいますので。(ドライアイス屋)
さて、どうでしょ?
欠点が、欠点に見えますか?
致命的な欠点こそ、最初に伝える。
これが、誠実なマーケティング。
これだ!
っと、ボクは思うのです。
そんなことを考えながら、
おうどん、いただいていました^^
これで、350円・・・。
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