大体3週間に1回は、
自宅に帰っている
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
「もっと帰ってこい」
と先日、怒られましたが(笑)
そりゃあ、都合のいい人間は
家族の中で、ボクぐらいなものでして…。
で、ですわ。
半分ぐらいはホテル暮らし
のような感じではあるのですが、
結構重要なのがあれです。
飲料水の確保。
自宅とかオフィスとかには
ウォーターサーバーがあるので、
問題ないんですけど、
さすがに、
ホテルの部屋にはない。
そして、
ホテルのウォーターサーバーは
結構、危険なにおいがする
ので、使いたくない。。。
で、必然的に、
コンビニで水を買うことになるのです。
いつもどおりの
南アルプスの天然水。
2リットルで
税込み100円。
当然、結構重いのですが、
大体、1日~1・5日で
飲みきってしまうので
問題ありません。
で、
ふっと横を見て見ると・・・
南アルプスの天然水。
1リットル・172円。
いや、こっちの方が
めっちゃ高いじゃん!
という感じでした。
1ミリリットルあたり、
0.05円 VS 0.172円
その差、3・44倍です。
普通に考えれば、
安い2リットルしか売れないはずです。
総額でも、1ミリリットルあたりでも、
圧倒的な価格優位性があります。
しかも、中身は一緒なはず。
一緒の工場で、
一緒にボトリングされています。
でもね、
結構、1リットル版、
売れてるんですわ。
商品選びながら、
観察していたのですが、
まま、売れてます。
おかしい、
経済学的にはありえない。
人間は、合理的に行動するはずだ。
という声が聞こえてきそうですが。
実は、
1リットル版にお客さんは
価値を感じている、
ということなんですわ。
例えば、携帯性。
500mlだとちょっと心もとないけど、
2リットルだと重すぎる、
という人にはちょうど良いサイズです。
会社に2リットルのを持って行くと
ドン引きされるけど、
1リットルなら大丈夫。
これも、価値。
2リットルは飲みきれないけど、
1リットルだったら飲みきれる。
これも、価値。
価値にひかれるからこそ、
例え高くても1リットルを買うのです。
だから、
値下げなんてしなくて、
本当はいいんです。
それよりも、
どんな価値を
より提供できるか?
こう考えたほうがいいのです。
ちなみに、
お客様の財布を開かせるのは、
商品価格の
「2倍の価値」
を感じたとき。
お客様は、2リットルに比べて、
1リットルに対して、
2倍以上の価値を感じています。
だから、3・44倍の値段でも買う。
500ミリリットルは、
2リットルより4倍高い。
けど売れる。
携行性を考えると、
500ミリリットルは
最も高い価値がありますよね。
これをお読みの方、
価格競争よりも、価値競争、
ですよ。
価値を高めることって、
そんなに難しいことでは
実はありません。
一つが、常識を疑う。
そうすると、価値が見えてくる。
例えば、お水であれば、
常温水
なんかも、新しい価値提供、
と言っていいでしょう。
水は冷たいもの、
という常識・価値を壊した商品。
そして、新しい価値を
提供している商品です。
ね、簡単でしょ?
【アクセス】ファシリテーション株式会社
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