大行列をかきわけて出社している、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
行列のできる行政書士事務所の作り方、
っていう、本があるんですけど。
いや、ほんと、お盆休み、
行列ができてる、んですよ。
うちのオフィス。
もう、大行列でして・・・。
1階のエレベーター前から、
大行列です。いや、ほんと、マジで。
どんな感じかというと・・・
こんな感じで、行列ができています。
約100メートルの行列。
すげえ状況です。
写真ですと・・・
これよりもギュウギュウ。
あ、写真はイメージです。笑
いや、リアルに写真を撮ると、
暴動が起きそうな感じでして・・・。
…
…
なんのこっちゃない、
2階のブラジル総領事館に
申請に並ぶ列ですわ。苦笑
午前中いっぱいは大行列!
なので、午前中は
事実上、お休みです。笑
で、行列ができる店って、
美味しそうじゃないですか。
行列ができるオフィスって、
質がよさそうじゃないですか。
お客様を待たせることは、
決して悪いことじゃない、
んですよね。
マーケティング的には。
待たせることは、
お客様の期待を生む、
んですよ。
待たされると、
欲しくなる。
この流れがあるから、ね。
お客様を待たせる、
という行為の本質というのは
あなたの商品・サービスには
「待つだけの価値がある」という
メッセージを伝えること
ということなんですよね。
だからこそ、待たせる、
ということを積極的に、
デザインしたいのです。
お客様を待たせる。
そこに宿るメッセージを伝える
覚悟があるか。
という話をクライアントとは
しているわけ、ですけど。
この覚悟がないと、
バタバタバタバタしますし、
稼げないスパイラルにハマります。
ただね、注意してほしいのは、
あくまでも、【デザインされた行列】
【デザインされた待ち時間】であること。
こちらが意図しない待ち時間を、
お客様には与えてはいけないのです。
注文したのに届かない、とか。
注文したのにラーメンが届くまでに
30分以上かかる、とか。
意図してない行列、待ちは、
お客様の期待ではなく、失望。
これを呼ぶわけです。
あくまでも
正しくメッセージを伝えるために、
正しく行列・待ち時間をデザインする。
正しい行列という未来を
まずは素早くイメージ。
理想の未来から逆算して
流れ・実践をデザインする。
こうでなくちゃダメ。
で、未来から逆算して、
デザイン・実践するときには、
ロジカルなチカラ
だけじゃダメだったり、
するんですよね。
例えば飲食店を
考えてみましょ。
100席あるお店だけど、
いつも、70席ぐらいしか
ピークのときには埋まらない。すべての席を満席にする。
この未来を実現するには
どうすればよいか?
さて、あなたなら、
どういう手を打ちますか?
近所にチラシをまきますか?
フリーペーパーに広告を出します?
客寄せ用に激安ランチとか
してみます?
既存客にDMを送ります?
ブログを書き続けます?
YouTubeを投稿しつづけます?
何します?
一つの手。それが・・・
客席を60席にする。
これですよ、これ。
座れるのを60席にして、
あと10人は並んでもらう。
行列を作ってもらう。
こういう発想。
席を60席にしてしまえば、
10人分は動きに余裕ができる。
だからこそ、従業員満足は上がるし、
行列が行列を呼ぶことになる。
さらに、
空間に余裕がでることは、
お客様の満足にもつながる。
こいう未来がイメージできるか、
ってのは、勝負のカギなんですよね。
ロジカルっていうのは、
垂直的な思考方法です。
一方で、水平的に思考する、
っていうのも、時には必要。
こういう水平思考のことを、
ラテラルシンキングって、
いうんですけど、ね。
現状をブレイクスルーする思考、
って、結構、ラテラルシンキング、
なんですよねー。
あと、困ったときや、
決定的に破壊して
再創造するときには
ジーニアスコード、です。笑
天才を借りる。やつね。
千里の道も、一歩から。
あなたのことを本当に大切にしてくれる
一番いいあの人は、必ず、待ってくれます。
しっかりと待ってくれるからこそ、
徹底的に、その人の期待にこたえる。
満足してもらえるためにも、
素敵な時間と空間、行列をデザインする。
そんなことを行列を見ながら
考えていたのでした。
明日も行列は続くのかなぁ・・・。
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