マーケティング

より選ばれるための価格表示

カバンの中にケータイが6台入っている、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いとこの息子には、
「なんかの売人?」って、
言われましたけど、ね。笑

あ、iPad Proを入れると
7台ですね・・・。

さらに、PCを持ってるけど。

一つ一つ、持っている意味・役割が
ちゃんとあるのが怖いところ・・・。

そして、ほとんどの回線が
SoftBankだというのも、
実は怖いところ。

冗長化できてない・・・。
でも、これ以上、増やしたくない。笑

まぁ、だからこそ、
人一倍通信料については、
気を使っているところ。

全台合わせて毎月2万か、
というところではあるのですが。

格安SIMとかを使って、
落として、落として、落として、
という感じではあります。

とすると、やっぱり気になるのが、
SoftBankの新料金プラン。

契約期間も契約解除料もない
料金プランに刷新、ってやつね。

これにあとは、機種代がプラス、
という感じ、なわけですけど。

分かりやすくなりましたよねー。

機種代分割して、
その金額分を通信費から割引

って、厳密に経理処理すると、
非常にややこしかったし。

多分、ともちんぐらいしか、
ちゃんと経理処理してないと
思うけど・・・。

新料金プラン、シンプル。
それでいて、結構、リーズナブル。

ま、

個人的には、新料金プランにすると、
今より値段があがっちゃうという、
残念な感じだったんですけどね。苦笑

でね、

価格はシンプルにしろ

って、クライアントには、
常々、言っています。

これ、設定と表示の
2つの場面でシンプルにする、
っていうことです。

 

一見して総額が分からないと、
やっぱり、お客さんはひるみます。

今では当たり前になりましたが、
消費税も含めた総額表示なんかも、
分かりやすくなった価格表示の例。

ミドリ電機が初期のころは、
総額表示をCMでうたっていた
ぐらいですから、ね。

懐かしい。

その後、法定されて、
現在はまた経過措置で、
どっちでもよくなってますが、

いずれ、総額表示に戻ります。

なので、今のうちから、
総額表示にしておきたいなと、
提案しているところではありますが。

複雑な計算式があるのは、
いいっちゃいいんですけど、

で、結局、月々いくら払うんだ?
総額、いくら払うんだ?

ということが一発で分かる、
シンプルな料金プランのほうが
お客様は選びやすい、のです。

 

金額を分かりやすく表示する。

これ、必須のテクニックです。

月々いくらか、総額いくらか、
っていうことをお客様自身に
計算させてしまうと、

非常に、非常に、
成約率が下がる、のです。

 

でね、他にも価格設定や、
魅せ方のテクニック、
結構あるんですよ、ね。

例えばね・・・

お客様が一番、
見ているのは、

価格の先頭の数字。

なので、これを意識して、
価格設定をしておくべき、
なんですよ。

[パターンA]
158円が198円に値上げ。

[パターンB]
198円が238円に値上げ。

これ、同じ40円の値上げ、
なんですけど、
かなり印象が変わるわけ。

最初の桁が変わると、
[変わった!]という印象が
より強くなる。で、錯覚するわけ。

なので、

値上げをするときには、
最初の桁の数字を
上げないようにして、

値下げをするときには、
最初の桁の数字を
下げるようにする。

なんていうのも、
テクニックです。

まぁ、可能な限り、

どんどん値上げしていっても、
最初の桁は変えなくて済むように
最初から価格設定しておく

っていうのが、
良いんですけど、ね。

あとはね、高い金額をつけていても、
少しだけ、お得感を出したい、
のであれば・・・

キリのいい価格より、
20円下げるとお徳感が出る。

というのも、一つのテクニック、
ではあるんですけど、ね。

1000円(税込み)で
商品を販売するよりも、

980円(税抜き)で
商品を販売したほうが
売上があがることが多い。

価格の末尾が000で
そろっているよりも、

中途半端になっていたほうが
お徳感を感じる。

スーパーとか行ってると、
これはものすごく感じます。笑

そうそう、SoftBankの新料金、
ちゃんと20円下がってますね。
980円になってますから。

ま、税別ですけど。

お客様には既に
刷りこまれているんですよ、

この20円下げる、
中途半端な価格設定が
お得だ、っていうことが。

だからこそ、その刷り込まれた
感覚を利用するわけ、ですよ。

1980円、5980円、79,980円…。

とか、ね。

でお勧めは、適正価格に
少し上乗せした販売価格を設定し、
20円引くこと。

これだと、Win-Winが、
築けます、精神的に。

千里の道も、一歩から。

あなたの商品サービス、
いつも適当に価格を決めてませんか?

しっかりと、テクニックも使いつつ、
丁寧に決めていきたいのです。

増々選ばれるようになるために、
素敵な価格設定をしたい、のです。

 

もちろん、マーケティングを
しっかりしていれば、

価格がいくらであっても、
売れます。正直なところ。

のどから手がでるほど、
欲しい状態になってもらえば、
ほんと、売れますよ、どんな価格でも。

でもそのときに、さらに、
さらに、一押しするってのが、
価格設定のテクニックなわけ、です。

 

より、選ばれる。
より、選びたくなる。

 

こんな価格設定をする
お手伝いをボクはしています。

 

もし、価格設定を
科学したくなったら、

まずは、巷の価格表示に、
敏感になってみてください。

かなり、勉強になりますよ。

 

そんなことを考えながら、
大量のケータイを充電している
ボクなのでした。

充電ケーブルが足りん!笑







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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