久々に、超・急ブレーキを踏んだ、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
あ、リアルな車のブレーキです。
いやね、今朝、
住宅街を運転していたわけですよ。
で、通学時間帯ではないとはいえ、
子どもや自転車の飛び出しがあると、
危ないわけ、です。
車来ないもんだと、
向こうは思っているもんで。苦笑
なので、注意運転しながら、
住宅街を進行していた、
のですが・・・。
!!!!!!
交差点に進入している途中、
横からおじいちゃんが
運転する車がツッコンデキタ!!
双方急ブレーキ。
で、何事もなく立ち去る
相手方の車・・・。
ええっと、
こちら優先道路ですし、
あなたそこに一時停止の表示、
ありますよね・・・。
っていうか、思いっきり、
対向側にはみ出して、
ショートコーナーで
攻めましたよね、あなた。。。
ドラレコでもばっちり、
確認することができましたが。
予測していた未来の一部、
ではあったので、
急ブレーキで回避、
でしたが・・・。
あとちょっとで危なかった。
でね、ボクがもし、
歩行者は飛び出してこない
だろう自転車は飛び出してこない
だろう車は一時停止をする
だろう
っという感じだったら、
どうなったか。
いわゆる、「だろう運転」、
これをしてたら、どうだったか。
っていうと、
最悪、もうこの世にはいない。
っという事態だった可能性も
かなりあるわけです。
「かもしれない運転」を
していたからこそ、
急ブレーキがかけられた、
っていうわけですから。
ビジネスでも同じ、
なんですよね、ほんと。
こんな問題は起こらない
だろうあんな問題は起こらない
だろう問題なんて発生しない
だろう問題が発生しても
大きくはならない
だろう問題が発生したけど
問題はなくなる
だろう
っていう、だろう経営を
している限り、
問題が発生したときに、
ドーンっとやられる。
特に、
調子がいいときに発生した
問題に全く対処できなくなる。
だろう経営って、
なんの根拠もない、
自己中心的な誤った願い
ですからね、ほんと。
最悪の未来を
避ける努力をする。
最悪の未来を、
良い未来に描きかえる。
これをし続けるのは、
経営者の仕事の一つだと、
ボクは思うのです。
最悪の未来をイメージしたあと、
理想の良い未来をイメージする。
最悪の未来に備えて、
理想の良い未来に向けて実践する。
悲観的に備えて、
楽観的に行動する。
これ、経営でも、
マーケティングでも鉄則。
でね、「だろう経営」になりがち、
なのが、意外と絶好調なとき。
モノが売れに売れている。
そんなときほど、危ない。
売り切れが続出しているから、
急激に設備投資したら、
いっきにバブルがはじけた。
で、会社もはじけた。
なんて、結構ありますよ。
商品の成長曲線である
S字カーブを理解していない
からしくじるわけ、ですが。
成長期に入ってきたら、
次のS字カーブを描く
努力をする
か、もしくは、
座して衰退するのを待つ。
のいずれかですからね。
ほんと、絶好調なとき、
スピードが出まくっている、
っていうときは危ないのです。
例えばね、ジャムおじさん。
生きてるパンをつくろう、
というコンセプトで
パンを作っているわけです。
おいしいパンをつくろう
生きてるパンをつくろういのちがけでつくろう
いのちのパンを
と、歌いながら普段は、
パンをつくっているはず、
なんですよね。
ところがある日、
いろんな賞をいただいた。
マスコミからも取材がきた。
イッキにパンが売れ始めた。
そんなときに、ジャムおじさん、
やばい、間に合わない。
工場新設だ!従業員増強だ!つくって、つくって、
つくりまくれ!いのちのパン、
なんだそりゃ?売れればいいんだ、
売れれば。それなりのパンをつくろう。
売れてるパンをつくろう。こうりつだけでつくろう。
売れるだけのパンを。
ってやったら、
どうなると思います?
ザ・自己矛盾。
これがおきるわけですよ。
でもね、絶好調のときって、
だろう経営になるから、
ついつい、こうなるんですよ。
でね、自己矛盾を抱えている、
だからこそ、外部からの
ちょっとした刺激で、
いっきに内部崩壊が起きる。
自分が中から崩れていく。
なので、
THE END
ってなること、
少なくないんですよね…。
もちろん、攻めることをするな、
って、言っているのではありません。
攻めるところ、
勝負どころを間違えるな。
って、言っているんです。
だろう経営だと、
勝負どころを間違えて、
勝負しない。
勝負どころえお間違えて、
勝負をして終わる。
ってこと、ばっか。
実に、モッタイナイ。
幸せにできる人で、
幸せにしたい人を、
幸せにするために、
ボクらはビジネスをしている、
のです。
幸せにできる人は、
無限ではなく、有限。
しかも、
世界とか、宇宙とかの
規模で見れば、ほんのわずか。
でも、
そのほんのわずかな人たちから、
幸せを創っていくことが、
ボクらのビジネスの本来の姿。
この人たちはずっと
買ってくれるだろう
っと、思うような人たちは、
一過性であって、
ずっと買ってくれない。
しかも、
幸せになってももらえない。
そんな人たちのために、
自分のリソースを
無駄使いすると、
幸せにできる人で、
幸せにしたい人を、
幸せにするために、
ビジネスができなくなる。
それでいいんですか?
って、ボクは思うんです。
千里の道も、一歩から。
あなたが幸せにしたい人、
いつも、イメージしてますか?
しっかりと、具体的に。
徹底してその人のために、
まずは、ビジネスをするんです。
全ての人を幸せにする前に、
ごく少数の人たちを幸せにする。
目の前にいる人で、
幸せにできる人。
そんな人を確実に、
幸せにし続けることで、
幸せの輪を少しづつ広げる。
こうでなくっちゃ。
ジャムおじさんが、
大規模パン工場をつくったら、
パートやアルバイトにまかせて、
パンを大量生産させて、
クオリティをさげて、
既製品のパンを
大量につくりはじめたら、
それは、もう、
ジャムおじさんじゃない。
どちらかというと、
金に目がくらんだ
ばいきんまん。
まぁ、ばいきんまんもボクは、
好きなんですけどね・・・。
ばいきんまんなら、ばいきんまんで、
ボクは良いとは思うんですよ。
自己矛盾が生じなければ、ね。
ばいきんまんだって、
世の中には必要ですから。
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