マーケティング

単純な値引きはダメダメです

行動経済学に結構忠実に動いていそうな、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

昨日、今日と豊橋です。

昨日豊橋を出てから、
12時間後には豊橋に。苦笑

泊ればよかったと思いつつ、
岡崎の自宅が落ち着くと思いつつ。

で、朝から晩まで豊橋でしたが、
駐車場代が安い。

24時間で400円。

会場近くの駐車場は
1200円で打ち切りとかが
多いわけですが・・・。

ボクが使っている駐車場は、
400円なのです。

ま、歩いて4分ぐらい、
かかるんですけど、ね。

それでも、

1200円が400円。
だと、思うと、すげぇ、
コストダウン。

コスパいい!って感じ。

でもね、

雨が降っていると、
1200円にとめちゃう。

ザ・行動経済学。笑
晴れててよかった。

でさ、値下げ・値引きを求められる、
っていうことは、良くあるわけです。

ま、うちは、そんなことがあると、
契約終了にするのが原則です。

弊社のクライアントに対する
行動指針であるクライアント・ポリシー。

そこの一つには、

私たちのサービスに対して、
私たちの考える正当な対価を
支払う意思がない人は、

私たちのクライアントではありません。

と、ありますから、ね。

バサッと、いきます。

でね、それでも、まぁ、
値引きしてもいっか、
というときもあるっちゃある、

んですよ、うちでも。

どうしてるか、っていうと、

値下げをすると同時に、
お客様のリスクとコストを
思いっきり上げる。

んですよ。

どうしても、値引きするときに、
こちらにリスクがあるのは、
ナンセンスなわけです。

こちらは、提供しているサービスの
対価として、お金をいただいている
わけですから。

値下げしたら、合わん。

だからね、値引きと同時に、
お客様にリスクテイクしてもらう。

んですよ。

これと、これを省いて、
自分たちでやってもらえるなら、
これだけ下がりますよ。

って。

するとね、

お客様はリスクとコストが
嫌いだからこそ、元の価格で頼む、
こういうことが起きるのです。

でね、

万が一、値引きしたあとの値段で
注文されたとしても、

あなたはよりコストがかからず、
かつ、リスクがすくない状態、
になっているわけですよ。

 

お客様がリスクテイクしない
値引きはしてはならない、のです。

対等な関係、ですからね。

でね、こうやって、こっちから、
値下げに対するリスクテイクをしてもらう、
っていうのも手ではあるのですが。

もっと良い手もあるんですよ。

それがね、

相手方に自らすすんで
リスクテイクしてもらう。

っていう方法。

どうやるか?っていうとね…
相手方から値引きを要求されたら、

私があなたに値引きをするのに、
あなたが考える「ふさわしい理由」
私に教えてくれませんか?

って、聞くんですよ。

値引きをするためには、
理由が必要。

何も根拠がない値引き、
こちらのリスクが増えるだけの
値引きは絶対にしてはならない。

これが前提なわけです。

ちなみに、ボクがとめた駐車場、
駅から5分以内ですが、
陸橋をわたったりします。

分かりにくい細い道を
通っていかないといけない。

このリスクをとるかわりに、
お安く駐車ができる、
っという理由です。

実際、陸橋を渡った側の
駐車しやすい駐車場は
倍のお値段、ですからね。

同じコインパーキングの
会社なんですけど・・・ね。

 

でね、値下げするには
理由が必要なのですが、

理由をこちらから
相手方に提示する、
んじゃなくて、

相手方に理由を見つけてもらう

というのが、値引きの極意です。

相手方に、こちらが値引きできる
理由を考えて、見つけてもらう、
んです。

ストレートに聞くのが
難しい場合には、

社内を説得するために、
もっともらしい理由を、
作ってもらえませんか?

って、聞いてもいい。

すると、相手方は
値下げができるようにするための
理由を一生懸命考え始める。

というか、つくりはじめる。

発注数を多くしたり、
納品期日を長くしたり…。
契約を複数年契約にしたり、

などなどと。

 

でね、こうやって自ら、
リスクテイクすることを
決めてもらうんです、相手方に。

で、さらに面白いのが、
相手方が値引きできる理由、
これを考えきれなかったとき。

このとき、相手方は、
値引き要求をしなくなる、んですよ。

というのもね、自分の主張に
理由がないことに気がつくから。

 

とはいえ、値引きを要求する人とは、
お付き合いしないほうがいいのです。

苦労しますよー。

 

値下げ、安売り、値引き。
ビジネス失格の証拠。

ですよ、ほんと。

値下げ、安売り、値引きを
要求する人もビジネス失格、
ですけども、

それをしてしまう人は、
より、ビジネス失格なんです。

早めに、退場しましょう。
そうじゃないと、社会に迷惑です。

 

千里の道も、一歩から。

あなたは、値引き要求に対して、
いつも、ちゃんと理由を聞いていますか?

しっかりと相手方にリスクをとらせる。
徹底的に、リスクテイクさせる。

まずは、これが最低条件です。
少しでも妥協してはいけないのです。

 

そんなことを考えながら、
豊橋から名古屋に移動してきた
ボクなのでした。

高速が渋滞してたから、
シタミチで大部分を移動。。。

あーつかれた。苦笑







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

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