心が美味しくなるお店っていいと思う、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
2日連続でお客様のところ。
1週間で3回目の訪問+1リスケ。笑
そのあと、打合せで行ったお店が、
なかなか心が美味しくなるお店、でした。
えびカツも美味しい。
で、ここのお店、
よく教育できてるなーっと。
注文の取り方、ちゃんとしてるし、
モノの出し方、説明もしっかりしてる。
で、食事を済ませた後に、
食器を下げたあとに、ちゃんと、
ちゃんと、テーブルを拭いてくれる。
なかなかこのクラスのお店で、
そういうことをするレベルのお店、
少ないんですよね。
おしぼりも、食事前と、
デザート前の2回出てますし。
で、驚いたのが・・・
デザートが出てくる直前に
テーブルに出された一輪挿し。
しかも、
テーブルごとに、
出ているお花が違う・・・。
こりゃすごい。
30年以上つづけている
サービスだとか。
すごい。
ほんと、心まで
美味しくなった・・・
っという言葉が
ピッタリだなと
思ったわけですが。
マーケッターとして
感じたこと、受け取ったこと。
全ては料理を
美味しくたべてもらうために。
そんなしっかりされた
デザイン思考を感じた
訳なんですけど。
全てをデザインしつくせ。
なんてことを
クライアントには
お伝えしています。
デザイン(design)の語源は
ラテン語のdesignare。
意味を再構築し、表現する、
っというような意味ですが、
ボクの解釈(意訳)としては、
意思を伝える
だと、考えています。
頭の中にある考え・計画、
想い、意図・・・こういったのを
正しく相手に伝える行為、
これがデザインの本質、
だと、語源から考えているのです。
だからこそ、
美味しい食事、楽しい食事、
これを提供しようとするのであれば、
その想いを全て正確に、
お客様に伝えきる、伝えつくす、
デザインを徹底する必要があるのです。
デザインをしつくす、
ということは、
意図がない行動をしない
ということとイコールです。
ただなんとなく・・・
こんな感じかな・・・
と、意図しない行動、
思考がない行動をしない、
っということなんですよ。
意図してい、意識していない行動は、
お客様に対して、違和感を与えます。
そして、
思考を停止させます。
だからこそ、
お客様の思考が止まらないように、
全ての流れをデザインし尽くす。
のです。
ボクは、近所の豚料理専門店のお話、
よくこの話をします。
本日のおすすめが
店頭の看板に書いてあるんですが、
結構な確率で書いてあるもの。
本日のおすすめ
:マグロの刺身盛り合わせ
豚料理はどこへいった・・・。
こういう店が、
実はものすごく多い。
変なひっかかりがあると、
お客様は購入することをためらう、
わけなんですよね。
でね、デザインし尽くす、
っということは、
お客様に対して
嘘をつかない
っということでも
あるとボクは考えます。
すべてにおいて、
嘘はないか。
これもよくクライアントに
ボクは質問していること。
全ての商品・サービス、
さらに情報に、嘘はないか。
1つでも嘘があれば、
直ちに修正しなければならない。
1つの小さな嘘をつくことで、
マーケティング全体が崩壊する。
全てが統一された信念をもって、
デザインされていなければならない。
そこに、嘘は存在しえない。
嘘があっちゃいけないのよ、
ほんと。崩壊するから。
千里の道も、一歩から。
あなたの全ての想いを
いつもデザインし尽くす。
しっかりと意志を伝えるために
丁寧にデザインし尽くす。
ルーズになっては
いけないところ、ですよ。
ノブレス・オブリージュ
- noblesse oblige
自分の本当の
才能・知識に気づいた人は、その才能・知識を
社会に生かす責任を負うべきだ。
この義務を果たすためにも、
しっかりと、自分の意思を
言葉にする、デザインする。
そして、デザインし尽くして、
実践する、んですよ、ほんと。
そんなことを考えながら、
美味しくお食事をいただいてました。
お腹いっぱい。
心もいっぱい。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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