ようやく複数化することができた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
思い出せば、1年半ぐらい前。
SoftBankさんの大規模障害。
当時、カバンの中には、
SoftBank … 3台
(非常通報装置を含む)
Y!モバイル… 1台(PHS)docomo… 2台(iPhone と WiFi)
au … 1台(Wifi)
という安定の通信機器類完備、
のはずだったのが・・・。
SoftBank系の4台が死亡。
で、その4台しか音声通話ができない…。
まぁ、SkypeとSIPフォンがあるので、
完全に通話できないわけではない、
のですが・・・。
緊急通報はできないから、
やっぱり、どうするか・・・。
ということになってたんです。
で、放置してました。苦笑
喉元すぎれば、なんとやら、
ですな、ほんと・・・。
で、コロナショックで、
BCPを練り直してですね、
ようやく、新回線の増設。
ただ、これ以上機種を増やすのは、
嫌なわけですよ。
なので、今回は・・・
楽天モバイルのeSIM。
とりあえず、1年は無料だから、
っということで、導入。
これで、SoftBank系以外でも、
通話が可能になりました。
ま、楽天の回線が安定してれば、
っていうところもありますが。苦笑
とりあえず、楽天の自社エリアの
ど真ん中で活動しているし、
なんなら、外れたところでも、
au回線を使えるから、いっか、
っというところ。
なので、今日からは、
SoftBank … 3台
(非常通報装置を含む)
*iPhone 7 とガラホとiPaddocomo… 2台
(iPhone 11 Pro と WiFiルーター)
au … 1台(SIMのみ持ち歩き)Rakuten… 1枚(?)
(iPhone 11 Proの副回線に)
という体制になりました。
これで、よっぽど、よっぽど、
通信回線のダウンに耐えられる。
通信回線がつながらないと、
本当に仕事にならなくなってて…。
ここが新しいボトルネックに
なりつつあるような気もしますが。
それでも、通信回線を複数化して、
対応をしているのです、はい。
で、回線の複数化もそうなのですが、
クライアントにしつこく、お伝えしていること。
それは、
複数収入源を持て
っということ。
この本の原題、ですな。
(邦題は好きではない。苦笑)
最も根幹のコンセプトとして。
一つの収入に頼り切ると、
動きが悪くなるんです。
サラリーマンだったら、
会社に金銭的に縛られると、
引っ越しや、人生そのものの、
選択の自由がなくなる。
個人事業主や中小零細会社であれば、
一つの会社に従属的に付き合うと、
いつの間にか下請けになってたり、
しちゃったりするわけ、ですよ。
対等な関係じゃないくなる。
だからね、
対等なパートナーでいるためにも、
複数収入源を持て、
っと、ボクは思うわけです。
でね、この複数収入源については、
商品・サービスの売り方、なんてのも、
含まれてくるわけです。
じゃあ、どうするの、
っていうとね、
客層を変えずに
グー、チョキ、パー、チョキ。
なんです。
グーチョキパーチョキの法則。
最初は、1つの
商品・サービスからはじめる。
そのあと、
うまくいったら
客層を変えずに、2つにする。
さらに、
うまくいったら
客層を変えずに、5つにする。
そうすると、
次第に成熟期から衰退期に入る
商品・サービスがでてくる。
そうなったら、
早めに2つに減らす。
そしてうまくいきだしたら、
新しいのを2つ増やして、
5つに戻す。
この繰り返し。
これを、平時からちゃんと、
やっておくんです。
で、このことは
ピンチのときほど
忘れてはいけないのです。
ピンチのときって、
一発大逆転の勝負に出る
こういうことをしがちなんです。
でも、絶対にやっちゃダメ。
客層を変えない、地域を広げない。
ここも徹底しておきたいところ。
売上よりも、利益率の追求。
売上があがってても、
利益が残ってなければ、
まったく意味がありません。
マジで。
ランチェスター経営の
竹田陽一先生がこう定めています。
【弱者の経営戦略17カ条】
第1条
弱者の社長は1位作りに
強い願望と熱意を持て第2条
自社よりも大きな会社は
攻撃目標にするな第3条
弱者は強い会社と同じ方法で経営せず
違ったやり方をせよ第4条
1位作りの目標は
対象を細分化して発見せよ第5条
弱者は市場規模が小さな商品で
1位になることを目ざせ第6条
弱者は商品の幅は狭くして
経営力の分散を防げ第7条
弱者は市場規模が小さな地域で
1位になることを目ざせ第8条
弱者は営業地域の最大範囲を
狭くせよ第9条
弱者は市場規模が小さな業界や客層で
1位になること目ざせ第10条
目標には1位になれるだけの
戦術力を投入せよ第11条
弱者は間接販売を避けて
最終利用者へ直接販売することを重視せよ第12条
弱者はお客に感謝の心を伝え
お客の維持力を高めよ第13条
弱者は人の力がより有効に発揮できる
組織システムを作れ第14条
弱者は資金の固定化を防ぎ
経理の仕事は簡単にせよ第15条
弱者の社長は朝型を中心に
3200時間以上仕事をせよ第16条
弱者の社長は経営戦略の研究に力を入れ
上位3%に入る実力を身につけよ第17条
弱者は調子に乗るな。
小さな成功で生活内容を変えるな。
これ、非常に、非常に大切な
原理・原則なわけですが・・・。
ピンチの今だからこそ、
しっかりと経営者は守らんと
いけないわけ、ですよ。
じゃあどれぐらいの割合で、
収入源を分けろ、というとね、
依存率
30パーセント以下
になるように、
調整する、んですよ。
サラリーマンだったら、
もらう給料は総収入の
30パーセント以下に抑える。
中小零細会社や起業家は、
最低限取引先1社あたりの
依存率は30パーセント以下に。
もしくは、
1つの事業の売り上げは
30パーセント以下になるように。
30パーセント以上になってくると、
何かおきて、その収入源が断たれたとき、
致命傷になりがち、です。
致命傷にならないための
最低限守りたい数字が、
30パーセントなんです。
よくよく、考えてみてください。
ルーティーンで入ってくる収入が
停止してしまたっとき。
しかも、突然、予告なく。
いとも簡単につぶれてしまう、
危ない状況になってませんか?
千里の道も、一歩から。
あなたの売り上げの割合は、
いったい、どうなっていますか?
信じられないぐらい依存している、
適切じゃない状況になってませんか?
ルールを決めて、守りましょう。
30パーセント、ですよ、
30パーセント。
お客さんの依存にしても、
商品・サービス、
事業内容の依存にしても。
じゃないと、ほんとうに、
全てがゼロになる。
ゼロになったときに、
何かをまた創り上げる、
っていうのは、結構大変なんです。
今、ゼロになったところから、
どう売上を創るか、
今のお金を創るか、
ってことを、真剣に、一生懸命、
クライアントと汗を流してますが。
ピンチのときは、
頭を使う。
ほんと、これです。
が、ピンチにならないほうが、
いいのですよ、ほんと。
【アクセス】ファシリテーション株式会社
地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
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