本は書かないの?ってよく尋ねられる、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
プロ読書屋なボクですけども、
本は書いてないなぁ・・・というところ。
もっとも、正確に言えば、
何冊かは書いているのですが、
ボクの名前が全面・前面に出ている、
っということはないわけで。
単著でビジネス書は出したいよね、
っと、思いつつ、そこまで真剣に書ける
ネタとかメソッドとかなかったりする。
まぁ、本にする情熱がないだけで、
それなりに、イイモノを持っている、
っと、自分自身では思うけど。
これを、自画自賛という。笑
他人の本の原稿とか、
死ぬほど真剣に添削する、
ってことはままあるのですが、
自分の執筆に情熱を燃やした、
っていうことは、まだありません。
情熱がないと、
いい本、できないからね・・・。
資源の無駄を作るわけには
いかないわけですし。
そもそも、
出版社が儲からなんと、
本なんか出せんし。笑
でね、昨夜、寝ていたら、
フッと落ちてきた光景があって。
やけにリアルだったんで、
なんだろうなぁ・・・
っと、考えてはいた、
んですけど。
あ、
これは、本のプロローグだなぁ、
っと、思って書きとめておきました。
こういうときに、24時間、
PCの電源が入っていると、強い。
というわけで、ちょっとだけ、
まだまだま粗粗のプロローグ、
コピペしておくことにします。
プロローグ。
「助けてください!死にそうです!」
2020年12月13日。
年始からの新型コロナウイルスショックが
全世界を襲い、今は第4波に備えて、
世間が動いている年の瀬の深夜。
今年は本当に酷い、でも、
パワフルな一年だった・・・。
三密を避けるという言葉が
一昔前のギャグのような
悲しさを持ちはじめたころ。
クライアントとの打ち合わせという名の
早めの忘年会でジビエに舌鼓をうち、
クライアントと一緒に描いた
ワクワクする未来への余韻を楽しんでいた
ボクらの背後から、彼女の叫び声がした。
その声の主は、ブレザー姿の女子高生だ。
背は小さく、幼い感じが残る。
彼女の発する叫び声に、
ボクらのカラダは、考えることなく、
彼女に向かって、走り始めていた。
彼女はボクらが走り始めたことを見ると、
「こっちです!早く!早く!」
「老人が二人です!!」
と、彼女は矢継ぎ早に叫び、
少し古びたマンションのオートロックを
彼女は解除し、ボクらを中に導いた。
すぐに、ボクたちは、
倒れていたであろうご老人の一人目を
見つけた。
ロビーにあるソファーに
既に年配の女性が座っていて、
一人、付添いがいる。
年齢は80代ぐらいだろうか。
白髪交じりだが、品のある女性だ。
付き添っているのは、娘さんだろうか。
50代といったところで、疲れた表情だ。
女性たちの面倒は、バディに任せた。
彼女は元々は大きな病院に勤めてた
異色の経歴を持っているマーケッターだ。
ボクが主催する講演会の避難誘導や、
緊急時の対応なんかへの事前準備は
非常に細かく、実にうるさい。
だから、信用できる。任せられる。
ボクは、更に奥に進む。
女子高生が導いっていった
ロビーの奥を進んで行った先にある
1LDKほどの部屋。
既に数人が集まっていた。
90歳近いであろう、倒れている
頬はコケているが、
少し恰幅の良い男性の周りを
数人が囲んでいた。
「お願いします、助けてください。」
女子高生は、ボクに、さらに続けた。
でも、
当然のように
ボクを制する人物が、
取り巻きの中にいた。
黒い大きなカバンをもった
白衣の女性と、白衣を着た男性だ。
ボクはここで、すべてを悟った。
白衣の男性は、ボクらに告げた。
「これがご本人と家族のご意思ですから。」
蘇生措置をせずに見守っている
彼の声を遮るように、
女子高生は叫んだ。
「どうして死にそうな人を助けないんですか!」
これが後に、祖父母から
引き継いだお好み焼き屋を、
世界中の女性が最も憧れる
●●をたった12年間創り上げた、
今やフォーブスが選ぶ
「世界で最も偉大な女性100人」に
日本で唯一選ばれた女性、
トップ●●●であり、
●●●・代表取締役●●、日高麻衣と、
ボクらの最初の出会いだった。
おっと、小説かよ!
っというところでは
あるんですけど、
これで、基本コンセプトが
見えてきたな、というところ。
このあたりの手法と、
同じことになるんだろうな、
っと、考えています。
ビジネス小説というか、
ビジネス書。
でも、読みやすくて、
感情移入しやすい。
だから、
面白くて、ためになる。
うん、これだと、
書くのに、情熱が湧きそうだ。
冒頭部分だけを見ても、
どこで何を埋め込むべきか、
いろいろ見えてきてるし。
ビジネス書的には具体例を
どれだけいられるかってのは、
重要ではあるのですが、
現実と虚構を混ぜて、
面白い具体例も出てきそうだ。
なぜ、女子高生なのか。
なぜ、老人は亡くなるのか。
なぜ、ジビエなのか。
なぜ、お好み焼き屋なのか。
●●はどのような言葉で、
埋まっていくのか・・・。
お好み焼きとは全く違う、
世界中の女性から憧れられる
●●って、どんな言葉が入るのか。
全く違う商品であっても、
人生哲学・経営哲学は生きている。
「生活の木」さんみたいな、
息吹を感じたりもする。
さて、この後はどうなっていくか…。
まだ、ボクも、知りません。笑
気が向いたときというよりは、
ストーリーがー降りてきたときに、
おもむくままに、書いてみよう。
そんなことを考えていた、
早朝3時だったのでした。
千里の道も、一歩から。
あなたの人生を変えた!という
一冊って、いったいなんですか?
しっかり、本って、ボクたちを、
徹底的に変えてくれ魔法を持ってる。
まずは、いい本に出会いたい。
素敵な、他人に勧めたくなる本に。
コロナのおかげで最近、
いい本が見つけられてなかった、
んですけど、
ぼちぼち、出始めたようです。
さぁ、本を読もう。
そんなことを考えながら、
ちゃんと自分の本を
書こうかなと思う、今宵です。
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