マーケティング

経営もマーケも科学なんです

そりゃそうなるわさ!っと、思わずツッコんだ、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

あるテレビのインタビューを
受けていた居酒屋さん・・・。

営業時間は短縮。
客席数は半減させ、

万全のコロナ対策。
(と、本人は思っている。)

で、営業再開してみたら、
前年150人/日の来店が、
40人弱/日と、3分の1に。

当然、売上は激減。

で、どうするのか、
って聞かれたら・・・

「営業時間伸ばします!」
「気合い入れて、やるしかない!」

って。苦笑

 

まぁ、マインドややる気は、
一番大事なので、そこがあるってのは
いいことなんですけど・・・。

経営は科学。
マーケティングは科学。

気合、根性、マインドだけでなく、
うまくやらないと、いけません。

じゃないと、死にます、
マジで・・・。

いっちょ前に、キーボードを
ガチャガチャしている娘ですが、

娘には経営の英才教育をしたい、
なーんて、思っています。

やっぱり、自力で稼げるってのは、
必要なスキル、ですからね。

でね、経営の教科書なんかには

(公式A)
短期売上 = 客数 ✕ 客単価 ✕ リピート率

なんて、シンプルな公式が
出ているわけ、ですけど。

でね、でね、でね、

客数が前年比で0.5になったら、
どうなるかっていううろ、

短期売上は、
他の要素が1であったとしても、

0.5✕1✕1=0.5 になるわけ。

つまり、客席を減らすと、
こうなるわけですよ。

ちなみに、どう考えても、
そのまま同じようにやってると、
客単価も、リピート率も下がるので、

0.5✕0.8✕0.5=0.2

とかになって、前年同月比の
売上が2割になる、とか、当たり前です。

じゃあ、どうするの?っていうと、

客席数を減らしたのであれば、

客単価を上げるか、
リピート率を上げるしかない。

というわけですよ、
シンプルに考えると。

0.5✕1.8✕1.2=1.08

これぐらいで、ギリギリライン。
これを目標にしちゃうと、
達成できずに終わります。苦笑

0.5✕2.5✕2=2.5

これぐらいは最低ラインかな。

目標として最適なのは、

0.5✕2.5✕20=25

で、前年同月比25倍、
というところですけど、ね。

一方で、長期的な視点で考えると、

(公式B)
生涯売上 = 集客数 ✕ 成約率 ✕ LTV

というのでも表現ができるわけで。

これも、考えていることは
同じなわけ、ですよ。

集客数が下がれば、
成約率とLTV(ライフタイムバリュー)
この2つを、上げるしか、ない。

個人的には集客数は、
低くたって問題はい、
と、思っていますよ。

より肝心なのは、

成約率とLTVですから。

集客数が少なくても、
来た人がほぼ100%買ってくれて、

しかも、高単価の支払いを
かなり続けてくれる。

こんなビジネスモデルであれば、
もはや集客なんかしなくてもいい、
ぐらいになりますから、ね。

顧客から一生かけて
もらえるお金・価値の総額。

それが、LTV:ライフタイムバリュー。

でね、このLTV、

LTVが300万円を
超えなければ、ジリ貧になる。

と、最近はお伝えしています。

ちょっと前までは、
100万ぐらいかな・・・

というところだったのですが、
それじゃあ、もう、追いつけない。

一生、といいつつも、
会社の平均余命が10年だとすると、

10年間で300万円を一人のお客さんから
得られない商品・サービスはかなり厳しい

という話になるわけです。

そしてね、やっぱりLTVが
300万円を切ってくる価値しかない
商品・サービスってのは、

今後、選ばれなくなってくる。
わざわざ買われなくなっていく。

っと、ボクは予測しています。

だからこそ、今こそ、

高単価商品を出したり、
リピート率を高める施策、

これをガッチリ入れ込んで、
ビジネスモデルをつくりなおす。

こういう時期なんだと、
ボクは思うのです。

残された時間は、
あと半年ぐらいです。

11月中までには、準備して、
12月からは本格運用しないと
非常に、非常に、まずいのです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの売上をつくるのは、
いつもあなたの知恵と努力です。

しっかりと、知恵を得て、考え、
丁寧に正しい努力をしましょう。

ルーズになってはいけません。
場当たり的な犯行もだめですよ。

客数もリピートも
減っているのに、

ただただ従前と同じこと
をやっていても、

それは、崩壊への道を
進んでいることでしかありません。

いつまで、そんなことしてんのよ?

愛のある、ツッコミです。

でもさ、本当に、
何もしてないところが多くて…。

このままだと、8割ぐらいは
じわじわ消えていきそうですな…。







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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