愛知・江南で浜松餃子を食べてきた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
岡崎市にも、豊川市にもあるんですが、
今日は江南の五味八珍へ。
たまに食べたくなるんですよね、
浜松餃子・・・。
浜松では数回しか
食べたことがない、
んですけど・・・ね。苦笑
浜松にそもそも、
そんなに行かないので…。
あ、でも、大学入試は
名古屋の大学なのに、
アクトシティ浜松で受験したぐらい、
浜松は好き(?)です。笑
ただ、
岡崎市民としては、どーも、
徳川家康が浜松にとられた感が
半端ないわけ、なんですけど。
名古屋の「三英傑」なんかも、
とられた感がありますが。苦笑
豊橋カレーうどんが、
新・名古屋メシと紹介された
というのは、違和感しかなかった、
んですけどね、ほんと・・・。
で、浜松餃子の歴史は、
80年ぐらい、というところ、
でしょうか。
戦後間もなく・・・
ということらしいので。
古いような、新しいような、
浜松名物ではあるわけですが。
で、よくね、
【●●(地名)名物をつくりたい】
というご相談を受けるのですが…。
意図して作った●●(地名名物)って、
成功率、どれぐらいだと思いますが?
ボクの超・独断と偏見ですが、
成功率3%程度
だと、お伝えしています。
失敗している例、山ほどというか、
もう最終処分場に入りきらないぐらい、
あるわけなんですよね、ほんと。
意図的につくってそれが、
●●名物になるってのは、
実はほとんどありません。
なぜか、というと、
すごく簡単な話です。
顧客起点じゃないから。
この一言につきます。
●●名物をつくりたい、
っていうのは、
売り手のエゴの塊
ですからね、ほんと。
エゴはあっちゃいけない、
とは言いません。
でも、そのエゴで、
お客さんのこと、忘れてません?
って、ボクは問うわけ、です。
だからこそ、
●●名物 = 売りたい商品
になってしまって、
●●名物 = 顧客が買いたい商品
にはなってないわけ、です。
だから、失敗しちゃうわけ。
顧客が買いたい、欲しい、
っと、思っているものを、
つくって、売る。
これが正しい流れ、なのです。
自分がつくりたいもの、
売りたいものを売れるのは、
圧倒的な強者だけの特権です。
中小零細弱小会社は、
そんなことしてちゃアカンのです。
まぁ、たまったま、
売りたい商品が
買いたい商品に当たった
っということはありますよ。
その確率が3%ぐらい、なのです。
新しい商品をつくりました!
見てください!
という問い合わせも多いのですが、
・・・
・・・
・・・これ、誰が買うんですか?
って尋ねると、
絶句されることがあります。笑
いや、あなたが買いたくないようなもの、
誰が買うんですか、という話でも、
あるわけなんですけど。
具体的にどれぐらいの人が、
どれぐらいの頻度で買うか、
っていうことがまったく、
分かってない人が多いわけで。
あなたのこの商品を
手に入れたいと、
心のそこから思うような人は
いますか?
とも、尋ねています。
あなたの商品を手に入れた人の
未来はどんな感じですか?
っと、問われても、
答えがない人がほとんどです。
だから、ダメなんですよ。
それ、自分が売りたい商品を
作って売っている証拠、です。
竹田ビジネスモデルでは、
最初に商品対策がきているので、
商品開発が最初だ!
っと、誤解する人がいるのですが…。
そうじゃないのですよ。
顧客が抱えている、
夜も眠れないほどの
悩みはなにか?
これを真剣に考えて、考えて、
実践することが、商品対策の本質、
ですからね、ほんと。
売りたい商品をつくっていちゃ、
ダメなんですよ、ほんと。
結果として、売れないんで。
ほとんどの場合は、ね。
具体的に見ていきましょう。
例えばね、
よくありがちなのが、
お米屋さんが米の消費が
減っているので、おにぎりを売る。
で、おにぎりが売れれば、
たまには米も買ってくれるだろう、
っという感じなわけ、ですけど。
・・・
・・・
これが、完全に、
売りたいものを売っている状況、
なわけですよね。
おにぎりにしても、お米にしても、
売り手が売りたいものであって、
どこにも買い手の意思がない。
これじゃダメなわけです。
でね、
おにぎりを食べてもらいたい、
というところは拾うことにしましょう。
で、考えるんです。
おにぎりを食べてもらうことで、
夜も眠れないほどの悩みを
解決することはできるか?
そして、
そんな悩みを持っている人は、
具体的にはどんな人だろうか?
って。
とするとね、例えば、
健康診断が1ヶ月後にあるから、
やばい!!!ってなっている人とか、
多い浮かぶわけ、ですよ。
で、どうするか、っていうと、
そうか・・・
健康診断1ヶ月前から始める
まだ間に合うおにぎり健康大作戦
なんかいいかも、
ってなるわけ、ですよ。
で、そこから、商品開発、です。
おにぎりをどのように
食べてもらったら、健康になるか。
おにぎりの具はどうするか?
おにぎりの大きさはどうするか?
個人個人に合わせるには、
どういうことを聞けばいいか?
なんて、商品開発が始まるわけ、です。
でね、1ヶ月で終わっては、
面白くないわけ、ですよ。
その後は、継続して買ってもらえる
商品・サービスを作れないか?
って、考えるのです。
もちろん、その人の健康維持/改善、
予防なんかが目的、なわけです。
そこをブラしては、いけない。
そのまま、おにぎり健康大作戦を
続けてもいいわけですが、
ご飯の美味しい炊き方セット、
ということで、土鍋をセットで
売ってもいいわけ、ですし。
んでもって、
お家でも作れるようになりましょう、
っと、講座をひらいてもいいし、
お米と具材を定期宅配したって、
いいわけ、ですよ。
この辺の、
あとから控えている
サブスク的なところを、
アップセルということで、
売り手視点で考えると、
ダメなんですよね。
すべきことは、
アップサーブ。
執事のように、これはご主人さまに、
より最適なものだと思いますが、
いかがですか?
っと、スッと差し出す、感じです。
千里の道も、一歩から。
あなたが売っている商品は、
一体、誰が買うのですか?
しっかりとその人の幸せを
徹底的に考え抜いたものですか?
まさか、自分が売りたいものを
好き勝手に売ってるんじゃ、
ないですよね????
まぁ、そういう誤解をしている人、
めちゃめちゃいっぱいいる、
んですけどねぇ・・・。
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