マーケティング

中毒性のある魔法のフレーズ

正月三が日ぐらい、
家族とご飯を食べたい

未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

普段、生活リズムが合わない、
というか、ボクが自宅に帰ってこないので、
家族がそろうことはありません(苦笑)

3が日ぐらい・・・ということで、
朝食と夕食は家族一緒に。

親孝行です(笑)

ちなみに、今年も
弟は帰ってきていません。

もう5年以上、会ってない(爆)
近所(名古屋)に住んでいるはずですが・・・。

でね、

せっかくの○○だから、
××しよう

このパターンの欲望って、
結構、財布の紐がゆるみます。

あ、紐がついてない財布が
最近は多いんだろうけど。

せっかくのお正月だから、家族で食事。
せっかくのお正月だから、ちょっといいものを。
せっかくのお正月だから、新しいものを。

ね?

結構、思い浮かぶでしょ?

他にもね、

せっかくの旅行だから、いいものを食べよう。
せっかくの誕生日だから、新しいものを買おう。
せっかくの休みだから、遠くへ行こう。
せっかくの新車だから、グレードアップしよう。

こんな感じで、
人々は考えて、買っちゃうんです。

だからね、

せっかくの○○だから、
××しよう

こう、呼びかけるのです。

でね、この裏に、
何が隠れているか、というと

必要は「理屈」、
欲しいは「感情」。

こういう心理状態が
人間の中にはあるのです。

 

商品・サービスを
必要とする理由
それは、理屈で説明できます。

冷蔵庫が壊れたから、
冷蔵庫を買おう。

とかね。

 

でもね、

商品・サービスを
「欲しい」と思うとき、

それを理屈で説明することは
実はできないんです。

なぜなら・・・

「欲しい」は、感情

欲しいに、理由なんて
ないんです。

本当に、欲しいんです。

で、欲しいという感情が
あるからこそ、

正当化する
理屈を考える。

で、自分を納得させる。
というように、
[感情]には人間は
めっぽう弱い。
「これが必要です」と
たとえ売り込んだとしても、
売れない可能性は結構高い。
だから、

必要性に訴えるよりも、
願望・感情に訴える。

そうすると、

より「欲しい」という気を
ひき出すことにつながります。

 

せっかくの○○だから、
××しよう

という呼びかけは、
魔法のフレーズのひとつ。

感情に訴えると同時に、
行動を促し、かつ、
理屈も提示している。

ね?

これで、結構、買っちゃう。

これをボクは、

せっかく○○理論

と呼んでいます。
そのまんま。(笑)

でね、

しかも、

こういうときは、
値上げのチャンス。

ま、ボクのいう値上げって、

良いものを適正価格で
売りましょう、

ってことですけどね。

みんな、低い価格、
つけすぎなんですよね・・・。

 

で、話を戻して。

例えば・・・
お饅頭が売っている、とします。

1個・80円のお饅頭と
1個・500円のお饅頭。

せっかくの旅行なんだから

といって、

80円のお饅頭を買う人は
ほとんどいません。

1個・500円のお饅頭が
飛ぶように売れる。

これですよ。

××しよう

ここに入るのは、
普段の生活にはない、
非日常の行動。

ちょっと贅沢、
ちょっと豪華、

これ以上の行動が入ります。

というか、

そういうのを入れないと
うまくいかないのが
せっかく○○理論。

 

いやぁ、すごいね、
せっかく○○理論。

 

普段は1食あたり400円以下
にしようとしているボクが
1個500円の苺大福を買うのも

せっかくのお正月だから、
ちょっと豪華なおやつを食べよう

という、ちょっと○○理論に
はまったからです。

と、盛大な言い訳(笑)
いや、決して、iPad Airもあるし、
Let’s note もあるので
必要もないんだけど、

電車のなかでPCを取り出すのが
なんとなく嫌なので、

せっかくお正月だから、
iPad Proを買おう

としているボクにたいしての
盛大な言い訳ではありません(爆)
というわけで、今日は、

最近あったせっかく○○だから
××しよう、と行動してしまったこと、

1つ、思い出すことからはじめてみましょう!







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澤田隼人(1985年12月9日生まれ)は、多才なゼネラリストであり、特定行政書士として「行政書士ほみにす法務事務所」を運営。2009年の創業以来、会社設立や医療法人設立など幅広い法務サービスを提供しつつ、社外COOとして経営者を支え、事業戦略、資金調達、マーケティング、組織構築、人材採用・育成、マネジメント、コーチングに携わっている。 経営理念「Design New -温故知新-」は、伝統と革新を融合させた戦略を反映。ファシリテーション株式会社の代表取締役としても、多面的なビジネス支援を展開し、企業の成長を後押ししている。 また、ITスキル(HTML、SEO)やマーケティング知識(PPC広告、ブログ集客)を活かし、多様なクライアントのニーズに応えている。さらに、司法書士・税理士・社労士・土地家屋調査士、弁護士事務所での経験を活かし、複雑な法的問題への対処や士業の管理にも精通している。 大手予備校・河合塾のチューター時代から人気を博し、20年以上セミナー講師としても活躍。多面的な視点とスキルでクライアントの成功に貢献している。
【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F


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