通勤経路の最適化を研究している
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
最近、経路を少し変えました。
どんな感じに変えたか、
というと・・・。
A地点からB地点へ向かうのに、
従来は青の線のルートで
行っていました。
これを、赤のルートで
行くように変えたんです。
真ん中にある道路を
どこで横断するか?
これを変えたんです。
でね、結果どうなったか
というと
A地点からB地点への
移動時間が平均1分短縮
となりました。
いやぁ、すごい。
おかげで、
間に合いことの
多かったバスに間に合う
ことができるようになりました。
本当に、ちょっとした変更で
大きな成果です。
歩く距離はほぼ変わらないのに、
なぜ、1分の短縮ができたか?
それは、信号のタイミング。
歩車分離方式の信号なので
微妙に総青色信号時間が違う。
そのタイムラグで、
今まで信号に
ひっかかっていたところが
ひっかからなくなったんですわ。
きっかけは、
たった1分の短縮。
たったこれだけ。
されど、効果は大きい。
バスに乗れるおかげで、
バスの中でも仕事ができるし、
オフィス到着も10分以上早くなる。
合計で
約15分/日の短縮。
1ヶ月で
約465分の短縮。
1年で
約5580分の短縮。
約5580分って、
約93時間です。
実に年間4日分の
時間確保
となるわけです。
こういう、細かい積み重ねが、
大きな差になるんです。
他にも、
車移動のときには、
左回りでルートを設定する
というのも改善テクニック。
これ、なんでか?というと、
右折には時間がかかるから。
できるかぎり、
右折しないような
ルートにする。
あ、アメリカでは逆ね。
でね、
人間って、
ほんとあいまいなんです。
普通ってのが、
一番、魔物。
なので、たまには、
普通のことを、
あえて数字(数値)にする。
これ、やって欲しい。
マーケティングでも、
ワネジメントでも。
これやると、
普段の行動のすごさ
(場合によっては悲惨さ。苦笑)
に気がつくことができる。
自分にとってもそうなんだけど、
お客様や従業員・同僚なんかにもそう。
数字は口ほどに物を言う。
例えば、
マーケティングでのお話。
あなたは自分が売っている
商品・サービスに
自信をもっているはず。
というか、
持ってなかったら、
売ってちゃダメでしょ。
そして、
経験と実績を重ねて、
日々、改善しているはず。
というか、
改善してなきゃダメでしょ。
でね、
改善していることは
素晴らしいこと。
だからね、
それがお客様に伝わるように
ちゃんと数字・数値にしてみない?
こんな話をクライアントに
しているわけです。
この商品は
「83回、改良を加えました。」
「75回の改善を行いました。」「12年間、毎年バージョンアップしています。」
こんな感じです。
数字にすると、
信用力が増すんです。
客観性が増すんで。
だから、
普通のことを、
あえて数字(数値)にする。
で、このへんの数字・数値を
盛る人がたまーーに、
いっぱい(苦笑)いるんですが、
嘘はばれるよ。
ちゃんと、正直に、
数字・数値化しましょうね。
というわけで、今日は、
何かあえて数字化できることはないか、
身近なもので考えてみましょう!
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